サラブレッドについて

サラブレッドといえば、競馬で走っている競走馬であるということはよく知られていることでしょう。

頭が小さく、脚は細く長いのが特徴で見た目にも美しい馬です。

サラブレッドは、競馬で勝つことのみを目的としてイギリスで、アラブ馬や在来馬から品種改良された馬です。

サラブレッドという呼び名は改良を繰り返す中、つけられた呼び名で18世紀末頃からそう呼ばれるようになりました。

血統が重要なため、1頭1頭に血統書がついていて両親だけではなく、その家系すべてを調べることが出来ます。

サラブレッドの毛色には、

多く輩出される栗毛(くりげ)

鹿毛(かげ)

黒鹿毛(くろかげ)があり

その他に青毛(あおげ)

青鹿毛(あおかげ)

栃栗毛(とちくりげ)

成長と共に白くなる芦毛(あしげ)

・生まれたときから白い白毛(しろげ)があります。

血統の良いサラブレッドというのは、大抵、過去に競走成績を残した馬、または兄弟などに優秀な成績の競走馬がいる馬を繁殖牝馬、種牡馬として選び、繁殖牝馬を持っている人が種牡馬にお金を払って掛け合わせます。

サラブレッドの種牡馬の金額は様々で、数千万という高い馬や、無料に近い馬もいます。

血統で言えば、やはり高い馬の方が上ということになりますが、時折、安い種牡馬からも無敗で勝ち進むサラブレッドも出てきます。

サラブレッドの寿命は、長くても30年と言われています。

サラブレッドは、怪我や故障が多いため30歳まで生きる馬は多くはいません。